最近は誰もがポッドキャストを持っているようです。iTunes Storeだけでも「数十万」ものポッドキャストがあるそうですが、これは全体のほんの一部に過ぎません。
ポッドキャストがこれほど多く存在する大きな理由の一つは、制作がかつてないほど簡単になったことです。マイクと少しのソフトウェアさえあれば、あなたもオンラインラジオスターになれます。もちろん、それと少しのノウハウがあればの話ですが。
私たちが提供したいのは、まさにこの最後の部分です。私たちが知る4人のポッドキャスターに、番組の準備、収録、編集、そして共有まで、どのように行っているのかを聞きました。
ポッドキャスターのうち2人はMacworldスタッフです。シニアエディターのクリストファー・ブリーン(Macworld Podcastのレギュラー番組を制作)と編集ディレクターのジェイソン・スネル(豊富な余暇を使って「The Incomparable」という個人ポッドキャストを制作)です。また、Macworld以外のお気に入りのポッドキャストを制作している方々にも話を伺いました。全くの偶然ですが、どちらもイギリスのSFシリーズ「ドクター・フー」に関する番組でした。エリカ・エンサイン(「Verity!」)とチップ・サダース(「The Two-Minute Time Lord」)です。(Macworldスタッフがなぜドクター・フーにこだわるのか、想像もつきません。)
話題は似ているかもしれませんが、これらのポッドキャスターはそれぞれ独自の方法でポッドキャストを行っています。(特記事項:エリカ・エンサインはDellのノートパソコンを使って編集していますが、彼女のテクニックはApple製品を使用している方にも興味深いものになると思いました。)つまり、ポッドキャストのやり方に正解は一つではないということです。自分に合ったワークフローを見つけ出せば、どんなに凝った(あるいはシンプルな)やり方でも構いません。本当の秘密は、秘密など存在しないということです。ほとんど誰でもできます。なぜあなたにできないのでしょうか?
著者: Dan Miller、Macworld 寄稿者
ダンはMacworldの元編集者です。