
Adobe は月曜日、待望の Acrobat X Pro プログラムと、PDF ドキュメントの作成と共有を可能にする 2 つの新しいクラウドベースのサブスクリプション サービスを発表しました。
Acrobat X Pro は、カスタマイズ可能なツールバーのクイック ツールや、単一のドキュメントまたは複数のファイルに適用できる複数の手順から成るタスクの自動化を可能にするアクション ウィザードなどの新しい機能をユーザーに提供します。
Acrobat X Proは、PDFポートフォリオの新しいカスタマイズオプションも提供しており、プロフェッショナルユーザーはカスタムレイアウトやテーマを作成して共有し、一貫したブランディングを実現できます。印刷オプションとプレビューツールもアップグレードされ、AcrobatはAcrobat.comのサービスと緊密に連携するとAcrobatは約束しています。Acrobat X Proの価格は500ドル(以前のバージョンのAcrobatからのアップグレードは200ドル)で、OS X 10.5.8または10.6.4を搭載したMacに対応しています。
クラウドベースのサービスには、Adobe SendNowとAdobe CreatePDFがあります。SendNowは、ユーザーが文書を送信、ダウンロード、追跡、管理できる文書交換サービスです。このサービスにより、電子メールゲートウェイの問題やFTPサーバーの問題、文書を印刷して郵送する手間が省けます。
CreatePDFは、Acrobatを実行していないコンピューターからでも、ブラウザを使ってMicrosoft Office、Adobe InDesign、Photoshop、Illustratorなどの対応プログラムで作成されたファイルを変換し、オンラインでPDFを作成できるサービスです。これらのサービスは月額10ドルのサブスクリプション制ですが、無料トライアルも利用可能です。