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Adobe Creative Cloud のバグにより、Mac 上の隠しフォルダの内容が削除される

午後1時45分更新(太平洋標準時):AdobeはArs Technicaに対し、「問題が解決するまでアップデートの配布を停止する」と語った。

Adobe Creative Cloud ユーザーの場合、最新の CC アップデートにより、オンライン バックアップなどのプロセスが正常に動作しなくなる可能性があります。

Backblaze(Andy Baio氏への情報提供)によると、CCアップデート(バージョン3.5.0.206)はMacのドライブのルートにある最初の隠しフォルダ(アルファベット順)を探し、そのフォルダの内容を削除します。Backblazeユーザーの場合、.bzvolという隠しフォルダが作成され、おそらくアルファベット順でリストの先頭になります。

Backblazeのお客様でなくても、CCアップデートにより、アルファベット順で最初に見つかった隠しフォルダの内容が削除されます。[追記:Blackblazeの@YevPは、名前の先頭にスペースがあるフォルダもAdobe CCのバグの影響を受けると指摘しています。] これにより、Macとそのアプリに問題が発生する可能性があります。この問題に遭遇したと思われる場合は、バックアップを使用して隠しフォルダを復元してみてください。

Backblazeユーザーは、Adobe CCユーザーで最新のアップデートをまだインストールしていない場合は、ターミナルコマンドを実行できます。Blackblazeは、.bzvolフォルダが消去された場合の問題を解決する方法についても説明しています。

Adobe カスタマーケアのツイートによると、同社は修正に取り組んでいるとのこと。

著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター

ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。