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Keynote、Pages、NumbersがMacとiOS間でのリアルタイムコラボレーションをサポートするようになりました

Appleは火曜日、macOS Sierraの正式リリースに合わせて、iWorkアプリ、Keynote、Pages、Numbersのメジャーアップデートをリリースしました。今回のアップデートの主な機能は、複数のユーザーがドキュメント、プレゼンテーション、スプレッドシートで共同作業できるリアルタイムコラボレーションです。

リリースノートによると、MacまたはiOSデバイスのiWorkアプリ、またはPCユーザーのiWork for iCloudを通じて、複数のユーザーが同時にファイルを編集できるとのことです。編集中の参加者のカーソルを確認できるほか、誰が同じファイルを編集しているかも確認できます。

興味深いことに、Appleはリリースノートでリアルタイムコラボレーション機能がベータ版であると記載しています。この機能の現状に関してこれが何を意味するのかは不明ですが、「ベータ」というラベルは、リアルタイムコラボレーションが開発中の機能であり、パフォーマンスに問題が発生する可能性があることをユーザーに伝えるためのフラグのようなものと思われます。

Mac では、Keynote 7.0、Pages 6.0、Numbers 4.0 には macOS Sierra (バージョン 10.12) 以降が必要です。

先週、Appleはリアルタイムコラボレーション機能を含むiOS版iWorkのアップデートをリリースしました。Keynote 3.0、Pages 3.0、Numbers 3.0をご利用いただくには、先週リリースされたiOS 10が必要です。

著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター

ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。