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このiPhoneアプリは、Apple Payが利用できる近くの店舗を表示します

Apple Pay が登場してから 1 年ちょっと経ちますが、どの店舗で iPhone や Apple Watch を使って支払いができるのかを知ることはまだ困難です。

Pay Findersは、Apple Payに対応するために必要なNFC技術を備えた近くの店舗を見つけるのに役立つ無料のiOSアプリです。この種のアプリとしては初めてではありませんが、開発者の起業家ブライアン・ロエメル氏はRe/codeに対し、Apple Payユーザーや店舗オーナー自身からのクラウドソーシングデータを活用することで、このアプリの精度を最大化したいと語っています。

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Apple Payは現在、全国70万か所以上で利用可能で、Pay Findersを使えば、地図上に店舗を表示して簡単に店舗を見つけることができます。また、近くのApple Pay対応店舗を距離順に並べたリストも表示できます。

「これを見れば、Apple Payが私たちが信じていたよりもはるかに普及していることに疑いの余地はありません」と、ロエメル氏はRe/codeに語った。「Appleでさえもです」

アプリに登録すれば、店舗をディレクトリに登録することもできます。現在Apple Payに対応しているのに掲載されていない店舗でも、Apple Payに対応してほしい店舗でも構いません。Pay Findersは、店舗に連絡を取り、接触型決済端末をApple Payに対応させるための無料アップグレードオプションもご提案します。アプリに店舗が掲載されていない場合は、事業主様もご自身の店舗をディレクトリに登録できます。

あなたへの影響:  AppleがApple Payを導入するために確保したパートナーの数は驚異的であるにもかかわらず、米国の企業の半分しかApple Payを導入していない。

ロエメル氏は、アプリの将来のバージョンでは、Apple Payが使える店舗の近くにいるかどうかを知らせる位置情報ベースの通知機能を組み込む予定だ。ロエメル氏によると、Apple Payを使うように設定されているiPhoneユーザーの中には、レジに着く直前にリマインダーをもらわないと、使い忘れてしまう人もいるという。