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日本の大学、iPhoneで出席管理へ

大学生の頃、寝坊したり、気が進まなかったり、金曜日だったりすると、しょっちゅう授業に行かなかったものです。日本の学生も同じだろうと想像しています。だからこそ、青山学院大学の学生の規律を守るための新しい計画は、実に巧妙で、もしかしたら悪辣なところさえあるのかもしれません。

ロイター通信によると、この6月、同大学の全学生550名と、名前が明かされていない部署の一部職員にiPhone 3Gが無料で配布される。教員が出席を取る代わりに、学生はiPhoneアプリにID番号を入力するよう求められる。不正行為を防ぐため、このアプリはGPS位置情報を取得し、学生が使用するインターネットルーターを監視するようだ。

もちろん、授業に出席したくない生徒たちがどれほどのことをするかを知っているので、彼らがシステムを回避する方法を見つけ出したとしても、それほど驚くには当たらない。彼らがそれだけの時間を学業に捧げていれば。

さらに、同大学は講義のビデオポッドキャストも提供する予定のようです。これはアメリカの大学が長年行ってきた取り組みです。AGUのコンテンツがiTunes Uで配信されるかどうかはまだ発表されていません。