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AppleがSafari 5.1.4をリリース


Apple は月曜日、同社の Web ブラウザの Snow Leopard、Lion、Windows 版の修正を満載したアップデート、Safari 5.1.4 をリリースした。
このアップデートには、JavaScriptのパフォーマンス向上、検索フィールドの応答性向上、ズーム後のFlashコンテンツ表示時のインターフェース修正などが含まれています。Appleによると、このアップデートでは、Safariウィンドウを切り替えた際にWebページが白く点滅するバグも修正されており、そのページに入力したデータが失われる可能性があるとのことです。
その他、米国郵便公社の配送ラベルや埋め込みPDFの印刷ができないバグ、ウェブページから保存したPDF内のリンクが削除されるバグなどにも対処されています。また、HTML5ビデオの視聴時に画面が暗くなる問題も修正されています。
修正内容としては、Safari 拡張機能使用時の安定性、互換性、起動時間の改善、プライベート ブラウジングをオフにしたときの Cookie の動作の改善、および「すべての Web サイト データを削除」ボタンを押した後に一部のデータが残るバグの修正などがあります。
Safari 5.1.4 は、ソフトウェア・アップデートおよび Apple の Web サイトから直接入手できます。