
ロジテックは木曜日、ストリーミングオーディオ製品「Squeezebox」シリーズの最新製品「Squeezebox Boom」を発表しました。アンプとスピーカーを内蔵したSqueezebox Boomは、外部スピーカーなしでiTunesミュージックやインターネットストリーミングオーディオを部屋やナイトスタンドに届けます。9月に300ドルで発売予定です。
Logitechの子会社Slim Devicesが開発したSqueezeboxシリーズの他の製品と同様に、Squeezebox BoomはMacまたはPCに接続し、無料のSqueezeCenterサーバーソフトウェアを介して音楽を再生できます。このソフトウェアは、LogitechプレーヤーをiTunesライブラリに接続します。また、サーバーを介さずにインターネットに直接接続できるため、インターネットラジオ局やRhapsody、Last FM、Pandoraなどのサービスから音楽を再生できます。デバイス前面には6つのプリセットボタンがあり、お気に入りのラジオ局やプレイリストに素早くアクセスできます。
ボタンとダイヤルが一体化したBoomは、目覚まし時計としても機能するように設計されており、上部にはスヌーズバーも備えています。また、就寝中に自宅のインターネット接続が切断された場合でも、時刻を刻み、アラームを鳴らすことができます。アラームインターフェースは堅牢かつ柔軟で、異なる曜日や時間に複数のアラームを設定できます。

Boomはその名前にもかかわらず、ブームボックスというよりはベッドサイドの目覚まし時計のようなサイズです。幅13インチ、高さ5インチ、奥行き3.1インチです。Boomのプレリリース版を数週間テストしたところ、この小さなスピーカーセットからは想像もつかないほど優れたサウンドを奏でることがわかりました。
Boomは内蔵の802.11gネットワーク経由でインターネットに接続でき、イーサネットポートも搭載しています。また、ヘッドフォンジャックと、他のソースからのオーディオをスピーカーから出力するための補助入力ジャックも備えています。
競合企業のRokuが同様のSoundBridge Radioを発売してから数年が経ちましたが、Logitechがついに優れたSqueezeboxテクノロジー(Macworldのスタッフ数名が5年以上前に初代SLIMP3を発見して以来、この技術の大ファンです)と内蔵スピーカーを組み合わせたのは大変喜ばしいことです。MacworldによるSqueezebox Boomの完全レビューをお楽しみに。