22
Lionで豊富な音声合成音声をアンロック

Macが話せることは何十年も前からご存知でしょう。しかし、インド、オーストラリア、イギリス、アイルランド、スコットランドのアクセントに対応していることをご存知でしたか?さらに、フランス語、日本語、中国語、その他多くの言語にも対応していることもご存知でしたか?Hints読者のnathanator11さんは、LionではMacのテキスト読み上げ機能をさらに活用できる数十種類の新しい音声が利用できることを発見しました。

見つけ方は以下の通りです。システム環境設定を起動し、「スピーチ」をクリックします。「テキスト読み上げ」タブが表示されていることを確認してください。「システム音声」のドロップダウンメニューをクリックし、「カスタマイズ」を選択します。すると、選択できる膨大な音声リストが表示されます。

音声は言語と国籍別に分類されています。名前をクリックして左下の再生ボタンを押すと、音声による自己紹介を聞くことができます。チェックボックスをクリックすると、Macのシステム音声オプションに音声が追加されます。

実は、ほとんどの音声(アメリカ英語の音声の多くを除く)は、Macにインストールされていません。Macにインストールされていない音声にチェックを入れると、その横に黄色い三角のアイコンが表示され、ダウンロードする必要があることを示します。

ダウンロードファイルの中には巨大なものもあります。8つの音声をインストールしたのですが、合計4GBもあり、Lionのインストーラー全体よりも大きいです。でも、こういうのが好きな人にとっては、本当に楽しいです。私のMacは今、Leeの素敵なオーストラリア訛りで話しかけてくれます。

TextEditなどのアプリを使ってMacに話しかけることもできますが、私はターミナルを使ったより速い方法を好みます。sayコマンドを使用し、オプションのパラメータで-v音声を指定して、あとは操作するだけです。例:

say -v Sangeeta "That's enough mucking about in Terminal now. Why don't you go read some more articles at Macworld?"

もちろん、指定できるのは、このヒントの指示に従ってインストールした音声のみです。