
画像: Apple
読者のLenさんはこう書いています。
フラッシュドライブは、バックアップやパソコン間でのファイル転送によく使っています。ゴミ箱を空にせずに、フラッシュドライブから1つか2つのファイルを削除したいことがよくあります。何か方法はありますか?
El Capitan 以降では、まさにこの目的のためのオプションが用意されています。私はゴミ箱を一時的な保管場所(アクティブなファイルと空の最後のビットバケツの間の一種の煉獄)としてではなく、削除したいアイテムだけを保存する場所として使っていますが、私の知り合いの多くは、後で削除するかもしれないと思ってゴミ箱にファイルを保存しているようです。
ゴミ箱内の 1 つまたは複数のアイテムを Control キーを押しながらクリックすると、[すぐに削除] メニュー項目が表示されます。
El Capitan 以前は、残っている項目だけを削除するには、ゴミ箱から項目をドラッグする必要がありました。しかし、OS X 10.11 では「すぐに削除」機能が追加されました。Finder で任意の項目または項目セットを選択し、Option キーを押しながらファイルメニューをクリックすると、「すぐに削除」が表示されます。(Command キーと Option キーを押しながら Delete キーを押すことでも同じ操作が可能です。)
これはゴミ箱でも便利です。ゴミ箱内のアイテムを選択し、Control キーを押しながらクリックすると、コンテキスト メニュー項目として「すぐに削除」が表示されます。
どのような方法で呼び出しても、「すぐに削除」はまずアクションの確認を求め、選択した項目に関するファイルシステムの情報を「ゴミ箱へ移動」と「ゴミ箱を空にする」サイクルを経るのではなく、直ちに消去します。(ただし、前述のように、ファイルを削除しても、追加の手間をかけずに確実に消去できるわけではありません。)
OS X では、「すぐに削除」を使用すると、確認のメッセージが表示されます。
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著者: Glenn Fleishman、Macworld 寄稿者
グレン・フライシュマンの最新著書には、『Take Control of iOS and iPadOS Privacy and Security』、『Take Control of Calendar and Reminders』、『Take Control of Securing Your Mac』などがあります。余暇には、印刷とタイポグラフィの歴史に関する執筆活動も行っています。Macworldのシニア寄稿者で、Mac 911を執筆しています。