47
Airfoil 4はWebビデオのサポートなどを追加

Rogue Amoeba のオーディオ ストリーミング ソフトウェア Airfoil のファンの皆さん、喜んでください。バージョン 4 がリリースされ、これまで以上に改良されています。

Airfoilは2005年に、あらゆるアプリケーションからAirPort Expressにオーディオを送信する手段として初めてリリースされました。その後、Apple TV、iOSデバイス、そしてローカルネットワーク内の他のコンピュータへのオーディオストリーミングをサポートするようになりました。木曜日の朝にリリースされた最新バージョンでは、インターフェースの再設計、オーディオ受信の改善、そしてAirfoilの関連アプリケーションであるAirfoil SpeakersとAirfoil Video Playerの大幅なアップデートが行われました。

Airfoil Speakersにリモート接続とコントロール機能が追加されました。これにより、送信側のMacに触れることなく、受信側のMacからオーディオの設定とコントロールが可能になります。iTunesやPulsarなど、一部のアプリ用のコントロールも内蔵されているため、リモート側のコンピュータからトラックの一時停止やスキップが可能です。さらに、Airfoil Speakersのインターフェースが改良され、トラック情報やアルバムアートワークなどのメタデータが利用可能な場合は表示されます。

Airfoilビデオプレーヤーもアップデートされ、Webビデオの音声を接続されたリモートスピーカーで同期再生できるようになりました。ローカルメディアファイルやDVDのコントロールも改善されました。

さらに、Airfoil バージョン 4 では、今後発売される AirPlay 対応スピーカーのサポートが追加され、アプリケーションやシステム オーディオからオーディオを「取得」するための Instant On 方式が改善されました。

Airfoil 4は、Mac OS X 10.6以降をご利用のユーザー向けに無料トライアル版として提供されています。新規ユーザー向けのシングルライセンスは25ドルです。以前のバージョンのAirfoilをご利用の方は、Rogue Amoebaのオンラインストアから10ドルでアップグレードできます。