
私たちはますますペーパーレス化が進む世界に生きていますが、レターサイズの用紙を1枚以上使わずに誰かの署名をもらうのは難しいでしょう。署名を集める場合でも、自分で署名を渡す場合でも、通常は印刷物を扱うことになります。
いや、HelloSignに登録すれば、そんな心配は無用です。このサービスとiOS用コンパニオンアプリを使えば、驚くほど簡単に電子文書に署名して送信できます。しかも無料です。
始めるには、アカウントを登録する(または手間を省いて既存の Google アカウントを使用してサインインする)だけで、署名を含む画像ファイルをアップロードするか、ブラウザベースのツールを使用して署名を描くだけです。
簡単な初期設定が完了したら、HelloSign アプリを iDevice にインストールし、同じ認証情報でサインインできます。(実際には、Web 部分を完全にバイパスして、アプリ内で直接アカウントを設定することもできます。)
このアプリには2つのオプションがあります。1つ目は、iPhone、iPod Touch、またはiPadで写真を撮って紙の書類を「スキャン」することです。2つ目は、メールでPDFを受け取った場合、その添付ファイルをHelloSignで開くことです。
簡単なテストでは、どちらのオプションも非常にうまく機能しました。ドキュメントを読み込んだら、テキスト、チェックマーク、日付スタンプ、そしてもちろん署名を追加するのは簡単です。
しかし不思議なことに、このアプリでは署名を画面に描いてその場で作成する必要があります。Webアカウントにアップロードした署名を使用するオプションは見つかりませんでした。大した問題ではありませんが、少し見落としがあるように感じました。
一方、HelloSignはBox、Dropbox、Google Drive、そして最近ではEvernoteとも連携しています。1つ以上のアカウントをHelloSignに接続すると、署名済みおよび署名を依頼されたすべてのドキュメントがそれらのアカウントに自動的に転送されます。
HelloSignはブラウザ版の方がアプリ版よりもかなり多くの機能を備えていますが、特にアプリ版は、書類に素早く電子 署名して返送する必要がある時に最適です。高速で使いやすく、しかも無料。気に入らない点などあるでしょうか?
他の電子署名ソリューションにご興味をお持ちでしたら、デスクトップ版、Android版、iOS版のAdobe Readerをぜひお試しください。文書の署名と送信に非常に便利で、無料です。