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Layar 4.0はインタラクティブな機能と新しいインターフェースを導入

時々、他人の目を通して世界を見るのは健康に良いと言われますが、拡張現実アプリのLayarが2009年にiPhoneで大きな話題を呼んだのもおそらくそのためでしょう。月曜日にリリースされたメジャーな新バージョンでは、アプリのデザインが引き締まり、いくつかの気の利いた新機能が追加されています。

Layarとその現実を歪める位置情報機能をこれまで使ったことがあるなら、まずカメラビューのインターフェースのデザインが一新されていることに気づくでしょう。現在選択されている場所の情報が、より見やすく洗練されたインターフェースで表示されるようになりました。旅行中に船酔いしやすい方のために、カメラビューではiPhone 4のジャイロスコープを利用して視界を安定させています。

Layar 4.0では、「レイヤー」と呼ばれるインタラクティブ機能が追加されました。レイヤーとは、周囲のライブカメラ映像に重ね合わせることができる、多種多様な興味深い場所のコレクションです。(Layar 2.0がiPhone向けにデビューした時点では161のレイヤーがありましたが、現在では1,500を超えています。)しかし、同社はこれらの新機能の詳細についてあまり詳しく語っておらず、本記事の公開までにコメント要請にも回答しませんでした。しかし、その中には、外出先で拡張現実ゲームをプレイできる新しいアーケードレイヤーが含まれているようです。

Layar 4.0 は現在 App Store から無料で入手可能で、iOS 3.1 以降を実行している iPhone 3GS または iPhone 4 が必要です。