
画像: 鋳造所
ここ数ヶ月、次期iOSリリースは機能は少なく、パフォーマンスの改善とバグ修正が中心になると予想されていました。しかし、新たなレポートによると、そうではない可能性が示唆されています。実際、iOS 17はここ数年で最もエキサイティングなリリースになるかもしれません。
ブルームバーグのマーク・ガーマン氏が自身のニュースレター「Power On」の最新号で報じたところによると、AppleはiOS 17の当初の戦略を転換したという。当初の戦略は「新機能の追加よりも、バグ修正とパフォーマンスの向上に重点を置いていた」という。ガーマン氏によると、Appleは現在、新機能に全力を注いでおり、iOS 17は今秋リリースされる際に「いくつかの『あったら便利』な機能を搭載する予定」だという。
ガーマン氏はこれらの機能が具体的にどのようなものかは明かしていないものの、iPhoneユーザーから「最も要望の多かった機能」の一つだと主張している。複数ユーザー、カスタムアイコン、複数タイマー、マルチタスク、メディアと通話の個別音量コントロールなど、長年待ち望まれてきた機能を挙げるのは容易だが、iOS 17には「昨年刷新されたロック画面のような画期的な改善点がない」ため、これらの機能は小規模なものになるとガーマン氏は述べている。
しかし、それでもなお興味深い考えであり、iOS 17を待ち遠しく感じさせる。Appleはまだ正式なリリース日を発表していないものの、今年の秋の正式リリースに先立ち、6月のWWDC基調講演で次期iOSを披露する予定だ。ガーマン氏は、同じくWWDCで発表されるiPadOS 17とmacOS 14でも同じ戦略が採用されるかどうかについては言及していない。
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著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。