Appleの特許により、リモートで「グループセルフィー」を撮影できるようになった

新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、私たちの世界に様々な形で影響を及ぼし続けています。例えば、Appleはソーシャルディスタンスに着想を得た新しい技術、合成グループセルフィーの開発に取り組んでいるようです。

Patently Appleが発見したAppleの新しい特許には、被写体が別々の場所にいても、他のユーザーをグループ写真に招待できるカメラ機能が記載されている。ソフトウェアは、その場で撮影された写真や動画、あるいはライブラリに保存された写真に基づいて、すべての「参加者」が写った写真を自動的に合成する。

この機能が将来のiOSバージョンで実際に搭載されるかどうかはまだ分かりません。特許が必ずしも実際の製品化につながるとは限らないからです。しかし、6月22日に開催されるWWDC 2020では、Appleが秋のiOS 14アップデートの新機能について発表する予定ですので、ぜひご注目ください。

この記事はもともとMacWorld Swedenに掲載されたものです。翻訳：David Price。