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Security CamアプリはiPhoneをセキュリティカメラに変える


開発元のCrowded Roadは、自社のセキュリティカメラアプリの承認取得にかなり苦労しました。実際、Crowded Roadは、このアプリは2008年12月にAppleに申請されたものの、承認されたのはつい最近のことだと主張しています。iPhoneをスパイデバイスに変えるというアイデアは、一部の人にとっては不安を抱かせる可能性があるため、承認にこれほど時間がかかったのは驚くべきことではありません。
Security Camには、カメラ関連の機能が2つあります。1つは周波数キャプチャで、iPhoneのカメラが写真を撮る頻度を特定の周波数で設定できます。もう1つはオーディオトリガーで、事前に設定可能なレベルのノイズを検知すると写真を撮影します。もう1つのモードは周波数とオーディオを組み合わせたもので、2つの機能を組み合わせて、あらかじめ設定した間隔で写真を撮影するだけでなく、音量のしきい値に達したときにも写真を撮影します。すべての写真には撮影日時が記録されます。
これらの機能は確かに便利そうですが、将来的にはモーション検知と動画録画オプションなどの追加が期待されます。アプリの価格は1ドルなので、ある程度のダウンロード数を獲得するには十分かもしれませんが、Security Camが乗り越えなければならない最大の障害は、iPhoneを間に合わせの防犯カメラとしてしか使えないということをユーザーに納得させることです。