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VoIP Wi-Fi ハンドセット = 流行語 + 流行語?

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NetgearのSkype電話

Wi-Fiはここ数年で主流となり、VoIPは次なる大きな技術革新の一つとして急速に普及しつつあります。ソフトウェア面ではSkypeやGizmo Project、ハードウェア面ではVonageといったプロバイダーの存在により、インターネットの魔法によって、人々はかつてないほど安価な通話料金で通話できるようになりました。今、唯一の問題は普及率です。

そこでWi-Fiへの愛が生まれます。NetgearやBelkinといったネットワーク機器メーカーは、一見普通の携帯電話のように見えますが、実際にはWi-Fiホットスポットを利用してSkype経由で通話できるデバイスを開発中です。昨年eBayに買収されたBelkinは、おそらくインターネット上で最大のVoIPプロバイダーです。

端末の価格は189ドル(ベルキンモデル)からとなっていますが、ネットギアモデル(299ドル)はWEP/WPAで保護されたホットスポットに対応しています。Wi-Fiホットスポット(従来の携帯電話よりも通信範囲がはるかに短い)でしか使えない端末としては189ドルは少し高価に感じるかもしれませんが、Skypeが年末まで北米の固定電話への通話を無料にしていることを考えると、元が取れるチャンスです。

[Ars Technica経由]