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古いアプリケーションを見つけて削除する

読者のチャス・ハミルトンさんは、春の大掃除熱にかかってしまいました。彼はこう書いています。

何百ものアプリが入っているアプリケーションフォルダを見ていたら、使っていない古いアプリがたくさんあることに気づきました。そこで、アプリケーションを最後に開いた日付で並べ替えて、古いアプリを処分するという賢いアイデアを思いつきました。(過去2年間触っていないアプリなら、おそらく触ることはないだろうと思ったのです。)Snow Leopard を使っているのですが、アプリケーションフォルダを開いて「表示」→「表示オプション」を選択すると、「最後に開いた日付でファイルを表示する」オプションがグレー表示になってしまっています。これを有効にする方法はありますか?

ご指摘の通り、AppleはSnow Leopardでそのオプションを無効にしました。com.apple.finder.plistファイルを編集して有効にしようと試みましたが、うまくいきませんでした(ただし、このファイルを編集して他の表示オプションを有効にすることは可能です)。しかし、意志があれば(少なくともChrisがあれば)、道は開けます。

アプリケーションフォルダを開き、Command+Fを押します。表示される検索ウィンドウで、ウィンドウ上部の「アプリケーション」をクリックし、そのフォルダを検索します。ウィンドウ上部のポップアップメニューを「最終閲覧日が2010年X月X日以前」(約2年前のデータ)に設定します。プラスボタンをクリックして、別の条件を作成します。今回は「種類がアプリケーション」に設定します。(アプリケーションフォルダには、過去2年間開いていないファイルが含まれている可能性があるため、この設定を行います。)

OS Xの検索機能を使って古いアプリケーションを探す

以下のリストには、過去2年間開いていないアプリケーションのみが表示されます。このウィンドウに「最後に開いたアプリケーション」列が表示されない場合は、Command+Jキーを押して表示オプションウィンドウを開き、「最後に開いたアプリケーション」オプションを有効にしてください(この場合は有効です)。この列が表示されていれば、リストを日付で並べ替えることができるので、最近本当に使用していないアプリケーションを簡単に見つけることができます。

当然ですが、あまり好まれないアプリケーションを捨てる前に、いつか必要になると予想されるものを捨ててしまわないように、注意深く調べる必要があります。

なお、Lion を実行している場合は、表示オプションで [最終閲覧日] が有効になっているため、これは問題になりません。