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ContentCube に Mac インターフェースが追加
コンテンツキューブ

Turquoise Technology社は、同社のContentCube Model 150向けMacintoshソフトウェアインターフェースの提供開始を発表しました。ContentCubeは、広告代理店、デザイン会社、マーケティングおよびコミュニケーション部門におけるデジタル資産管理を支援するために開発された「専用ストレージデバイス」です。

47,000ドルのContentCubeは、6ドライブのRAIDレベル5アレイ、リムーバブルハードドライブ、CD-RW、DVD-RAMを搭載しています。また、VideoPortal、AudioPortal、NetworkPortalと呼ばれるインターフェースも搭載されており、ユーザーはContentCubeにビデオやオーディオのソース素材を直接入力したり、ContentCubeのアセットをネットワーク上で共有したりすることができます。

Turquoiseが10月にContentCubeをリリースした際、このストレージ製品はWindowsクライアントとHTMLベースのインターフェースのみで出荷されました。Turquoiseのソフトウェア開発ディレクター、ティム・クロス氏は、新しいMacインターフェースはMacユーザーにとってより優れたサポートを提供すると述べています。「この新しいデスクトップアプリケーションは、ブラウザインターフェースよりもはるかに豊富な機能を提供します。Mac本来のルックアンドフィール、大幅に高速化されたパフォーマンス、そしてより堅牢なファイル転送機能などが含まれます」とクロス氏は述べています。

ContentCubeへのアクセスには、独自のContentManagerソフトウェアを使用します。これはJavaベースのアプリケーションで、メタデータベースの検索エンジン、ファイルおよびプロジェクトの管理・アーカイブ機能、そしてContentCubeに保存されているマルチメディアアセットの変換・加工機能を備えています。ContentManagerのMacintosh版の初期リリースはMac OS 8および9のみに対応していますが、Turquoise社は近日中にMac OS Xへの対応を発表する予定だと述べています。

「Macintosh OS Xが市場でさらに受け入れられ、より多くのMacユーザーが最新のオペレーティングシステムにアップグレードするにつれて、主要なオペレーティングシステムやその他の技術開発に対応するために、Macコミュニティ向けの当社製品の提供範囲を拡大していきます」とターコイズのマーケティング担当副社長、キャリー・テングラー氏は述べた。