家中にMacが散らばっているので、OS X 10.5の画面共有機能をよく使って、たまたま自分のいる場所ではないマシンと共同作業しています。画面共有を始める方法はたくさんありますが、ここでは私のお気に入りの一つをご紹介します。これは、家の中にMacが2台以上ある場合に特に便利です。
Webブラウザと専用のURLを使えば、ネットワーク上の任意のマシンとの画面共有へのショートカットを作成できます。URLは という形式でvnc://address.of.machine、address.of.machineIPアドレス(例:192.168.1.203)そのもの、またはMacのBonjour名(通常はマシン名に付けた名前)に を続けた形式になります.local。ただし、Macの名前は変更されることがよくあるため、IPアドレスを使うことをおすすめします。IPアドレスは通常変更されませんが、Macの名前は変更される可能性があります。
(Mac の IP アドレスを見つけるには、ネットワーク システム環境設定パネルを開き、左側のパネルで接続タイプ (Ethernet、AirPort など) をクリックします。すると、ウィンドウの右側のどこかに IP アドレスが表示されます。)
ブラウザのURLバーに上記のアドレスを入力したら、 Returnキーを押さないでください。代わりに、入力したテキストを選択し、マウスでクリックしたまま1秒ほど待ってからデスクトップにドラッグ&ドロップしてください。これでデスクトップに「.vncloc」ファイルが作成されます。このファイルをダブルクリックすると、画面共有が起動し、指定したマシンに接続されます。この手順を繰り返すことで、各マシンに高速アクセスショートカットを作成できます。(SafariとFirefoxの両方でテストしましたが、他のブラウザでも動作するかは不明です。)

すべてのショートカットを作成したら、名前とアイコンを変更することで、さらに使いやすく、視覚的にも区別しやすくなります。私はそのように変更した後、すべてのショートカットを1つのフォルダにまとめ、そのフォルダをDockの右側に配置して、グリッド表示に設定しました。(もちろん、このフォルダをFinderのサイドバーやツールバーに配置したり、Butler、LaunchBar、Quicksilverなどのランチャープログラムと連携するように設定することもできます。)
最終結果は左側に表示されています。小さい画像をクリックすると拡大表示されます。これらの素敵なコンピュータアイコンはどこで手に入れたのかと疑問に思われるかもしれませんが、答えはOS X 10.5に同梱されているものです。専用のURLとOS Xにバンドルされているアイコンのおかげで、わずか数分の作業で、グラフィカルで常時利用可能な画面共有アシスタントを構築できました。