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iOS版Dropboxにアプリ内PDF署名機能とiMessageおよびiPad向けの新しい生産性向上機能が追加されました

新しい Dropbox アップデートにより、iPhone から直接 PDF ファイルに「署名」できるようになりました。

Dropboxは火曜日、モバイル生産性を向上させる多数の機能を搭載したiOSアプリの新バージョンをリリースしました。iOS版Dropboxには、アプリ内PDF署名、新しいiMessage拡張機能、ウィジェット対応に加え、iPad限定機能が追加されました。新しいiOS版DropboxアプリはApp Storeから今すぐダウンロードできます。

「スマートフォンやタブレットで作業すると生産性が大きく向上しますが、デスクワークの効率性に匹敵するのは難しい場合があります。私たちはそれを変えたいと思っています」と、Dropboxのプロダクトマネージャーであるマテウス・パン氏は同社のブログに書いています。Dropboxが今週リリースしたiOS向けの新機能の詳細は以下の通りです。

PDFデジタル署名

署名済みのPDFを返送するプロセスは、これまでは非常に面倒でした。PDFを印刷し、署名し、スキャンして、メールまたはFAXで返送する必要がありました。新しいDropboxアプリでは、アプリ内でPDFにデジタル署名できるため、近くにプリンターは必要ありません。

Dropbox iOS PDF署名

このアップデートにより、PDF 内の他のフィールドにテキストを追加して入力できるようになり、PDF の送受信プロセスが大幅に高速化されます。

Dropbox には、新しい iOS 10 を最大限に活用するための新機能も搭載されています。たとえば、iMessage 拡張機能を使用すると、メッセージ アプリを離れることなく、ファイル、写真、ドキュメントを検索して連絡先と共有できます。

Dropboxウィジェットを使えば、ロック画面からすべてのファイルやドキュメントにアクセスできます。ウィジェットには、新しいファイルや写真をアップロードしたり、ドキュメントをスキャンしてDropboxにアップロードするためのショートカットも用意されています。

iOS 版 Dropbox には iPad のピクチャー イン ピクチャーのサポートも統合されており、バックグラウンドで別のアプリを使用しながら、Dropbox からアップロードしたビデオを視聴できます。

Dropboxによると、新しいiOSアプリは今後数週間以内にiPadのSplit Viewにも対応する予定です。つまり、Safariやメモなどの他のアプリで作業しながら、iPadの分割画面にDropboxを追加できるようになるということです。