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富士通がScanSnap S1100を発表


富士通は本日、CESにて、人気のドキュメントスキャナー「ScanSnap」シリーズのポータブル版を発表します。小型軽量のScanSnap S1100(199ドル)は、USBバスパワー駆動で、デスクトップモデルと同等の機能を多数備えています。
ScanSnapの他の製品とは異なり、S1100は片面スキャン方式を採用しています。つまり、一度にスキャンできるのは紙の片面のみです。また、自動原稿送り装置も搭載されていないため、複数ページの原稿は1枚ずつ個別にセットする必要があります。この手間を軽減するため、S1100はスキャン完了を指示するまで、複数のページを同じ原稿に自動的に追加します。
S1100は600dpiの光学解像度を備え、カラー、グレースケール、モノクロのスキャンが可能です。スキャンするページの種類を自動で検知し、スキャンモードを切り替えます。ファイルはJPEG、PDF、検索可能なPDFとして保存できます。
S1100にはABBYY FineReader OCRソフトウェアが付属しており、スキャンした文書をMicrosoft WordおよびExcelに直接アップロードできます(PowerPointへのアップロードはWindowsのみ)。さらに、ScanScap S1100はクラウドへのスキャンにも対応しており、EvernoteやGoogle Docsに直接送信できます。
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