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Box.net iPadアプリは共有ドキュメントへのモバイルアクセスを提供します

iPadはもうすぐあなたの手に渡ります。そしてその時、Box.Netのおかげで、クラウドに保存した重要なドキュメント、ファイル、フォルダもすぐに使えるようになります。

クラウドベースのコンテンツ管理会社であるBox.netは、iPhoneおよびiPod touchユーザー向けに既に提供されているモバイルアプリのiPad向け最適化版をリリースする予定です。この無料アプリは、iPadの店頭発売とほぼ同時期に、今週末にApp Storeで配信される予定です。

iPhone版と同様に、iPad版Box.netでは、Box.netのオンラインストレージサービスに保存されているコンテンツにアクセスし、共有することができます。iPadユーザーは、個人用ファイルフォルダや共有ファイルフォルダを閲覧したり、タブレット上でドキュメントやメディアを閲覧したり、他のユーザーとファイルやフォルダを共有したりできるようになります。また、ファイルにコメントやフィードバックを残したり、共有コンテンツの編集や修正内容を確認したりすることも可能です。

iPad版Box.netは2ペインインターフェースを採用しています。ナビゲーションパネルにはアクセス可能なすべてのフォルダとファイルが一覧表示され、タブ付きインターフェースでは共有ドキュメントの更新を確認できます。画面のもう一方の部分には、選択したドキュメントまたはファイルが表示されます。また、ドキュメントを全画面表示にしてアプリのメインコントロールにアクセスすることもできます。

「iPadを手に持てば、実際のコンテンツを手に持つのと変わらないユーザー体験が得られます」と、Box.netの共同創業者兼CEOであるアーロン・レヴィ氏はMacworldに語った。「リッチでインタラクティブな方法でコンテンツにアクセスできるのです。」

レヴィ氏は、これはWebベースのインターフェースとは少し異なる点だと付け加えた。Webベースのインターフェースでは、ある文書から次の文書へと移動する。iPad版のBox.netではナビゲーションパネルが利用できるため、文書を適切なコンテキストで閲覧できる。

Box.net iPadアプリは無料でダウンロードできるだけでなく、Box.netサービスの無料アカウントに登録して1GBのWebベースストレージを利用することもできます。月額料金をお支払いいただくと、より多くのオンラインストレージとより高いファイルサイズ制限を備えた個人アカウントとビジネスアカウントをご利用いただけます。