故アップル社の共同創業者スティーブ・ジョブズの独立系伝記映画『ジョブズ』は、最近公開された予告編に続き、オリジナルのアップル社のロゴのカラーパレットを使用した新しい映画ポスターを公開した。

ポスターには、丸縁の眼鏡をかけ、あごひげを生やしたジョブズそっくりのアシュトン・カッチャーが登場し、「可能性に気づく人もいれば、可能性を変える人もいる」というキャッチフレーズが掲げられている。
同じく更新された映画のあらすじは、次の通りです。「革命を起こすのに必要なのはたった一人の人間です。偉大さを阻むものは何一つなかった、革新の立役者であり、画期的な起業家であるスティーブ・ジョブズの、類まれな物語。この映画は、テクノロジー、そして世界を永遠に変える道を切り開いたジョブズの壮大で波乱に満ちた物語を描きます。」
『ジョブズ』は8月16日に劇場公開される予定だ。
この映画は1月のサンダンス映画祭でプレミア上映されましたが、賛否両論の評価を受け、アップルの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアック氏からも批判を受けました。最初の予告編もあまり好評ではありませんでした。
参照:アシュトン・カッチャーとジョシュ・ギャッドがウォズの批判に反応:「僕たちはそこにいなかった」
ジョブズは、2011年10月にアップルの共同創設者が亡くなって以来、2本目のスティーブ・ジョブズの伝記映画となる。今年初め、ファニー・オア・ダイは、アップルのMac vs. PC広告シリーズの俳優ジャスティン・ロングが主演するパロディ伝記映画「iSteve」をリリースした。
ウォルター・アイザックソンの公式伝記に基づいたスティーブ・ジョブズ映画第3弾が、ソニーから来年中に公開される予定です。『ソーシャル・ネットワーク』の脚本家アーロン・ソーキンが伝記を脚色し、基調講演の舞台裏を舞台にした3シーン構成で脚本を執筆したと言われています。
参照:アーロン・ソーキンがスティーブ・ジョブズの映画について語る、「正当に評価したい」
以下から『Jobs』の予告編をご覧いただけます。
一方、オーウェン・ウィルソンとヴィンス・ヴォーン主演の映画『インターンシップ』が現在劇場で公開中。Googleでのポジションを巡って争うことになった二人のセールスマンの物語です。特許争いや市場シェア争いは、映画界を巡る競争にも拡大しているのでしょうか?
[Movifone経由]
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