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Inside the Machineに興奮しよう
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ホリデーシーズンの買い物リストに載っている、とびきりのオタクへのプレゼントをお探しですか?Ars Technicaの共同創設者兼シニアCPUエディター、ジョン・ストークスの著書『Inside the Machine: An Illustrated Introduction to Computer Architecture and Computing Fundamentals』が出版されました。確かにかなりオタクっぽい内容ですが、ストークス氏はその道のプロであり、しかも私のようなオタク度が低い人間にとっても興味深い内容に仕上がっています。Arsに掲載されている彼のCPU関連記事は、どれも内容が濃くても、いくつか楽しく読ませていただきました。

『Inside the Machine』は、初代PentiumやPowerPC 601から最新のCore 2 Duo/Soloアーキテクチャまで、IntelおよびPowerPCファミリーのプロセッサを網羅しています。プロセッサの動作の基礎から解説し、その後、具体的なアーキテクチャへと進んでいきます。

まさにオタクの祭典といった感じだが、クリスマスの朝にこの本を開封したら、夕食の時間まで読み続け、たまにチョコレートを頬張るくらいしか休まない、そんな人も多いだろう。ジョン直筆サイン入り(特典多数)の250冊限定版は、Ars Technicaストアで50ドル、Amazonでは30ドル強で販売中。