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SwitchUpレビュー:アプリごとに個別の使用プロファイルを簡単に設定

編集者注:以下のレビューは、MacworldのGemFest 2013の一環として掲載されています。7月中旬から9月下旬にかけて、毎日(日曜日を除く)、MacworldのスタッフがMac Gemsブログで、注目の無料または低価格のプログラムを簡単に紹介していきます。GemFestの詳細については、こちらのMacworldポッドキャストをご覧ください。今年のアプリリストは、毎日更新される便利なGemFestページでご覧いただけます。過去のMac Gemsレビューは、Mac Gemsのホームページでご覧いただけます。

SwitchUpは、単一の目的に特化した、非常に価値のあるユーティリティの一つです。もし、サポートされていないアプリ用に個別のプロファイルやデータライブラリを用意したいとお考えなら、SwitchUp 1.6がその答えです。

Safari、Evernote、OmniFocusといったアプリを考えてみてください。これらのアプリでは、ブックマーク、メモ、タスクをフォルダに整理するのは簡単ですが、アプリがサポートする単一のライブラリまたはフォルダ群に制限されています。個人用のブックマーク用にSafariプロファイルを1つ、あるいは個人用のタスク用にOmniFocusライブラリを1つ、仕事用に別のライブラリを使いたいとしたらどうでしょうか?そこでSwitchUpの出番です。

SwitchUpを使えば、本来そのように設計されていないアプリでも、個別のデータライブラリを簡単に作成できます。FinderからSwitchUpにアプリをドラッグするだけで、ニーズに合わせて好きなだけプロファイルを作成できます。ライブラリの切り替えはワンクリックで完了しますが、Mountain Lionでは切り替えるたびにSwitchUpが30秒待機する必要があるという欠点があります。

複数のライブラリをサポートしていない一部の Mac アプリでさらなる柔軟性が必要な場合、SwitchUp は最適なソリューションです。

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