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iPhoneのキーボードをトラックパッドにする方法

画像: IDG
iOS 15をしばらく使っている方なら、編集したいテキストを選択するための虫眼鏡アイコンが復活したことに気づいたかもしれません。しかし、カーソルを目的の場所に正確に移動させる、さらに便利な方法があることをご存知ない方もいるかもしれません。
通常、変更したいテキスト内をタップしてカーソルを目的の位置に移動させますが、必ずしも正しい位置に移動するとは限りません。タップして押し、スライドしてタップしてスライドして、またタップして、削除したい文字から2文字離れたところまで移動したのに、何度繰り返したか忘れてしまいました。もう一度タップしても、まだカーソルが見つかりません。
でも、キーボードにこんな裏技が隠されていることを知りました。なんと、キーボードにわざわざ電源を入れる必要すらありません。スペースバーを押しながら入力すると、文字が消えてキーボード全体がトラックパッドに早変わり。指をスライドさせるだけで、テキストカーソルを画面上のどこにでも驚くほど正確に移動できます。このモードを終了するには、指を離すだけです。
一度試してみると、通常のテキスト選択には戻れなくなるでしょう。
著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。