
画像: Apple
Appleは一般的に他のプラットフォームと協調性がないことで知られていますが、Apple TV+ではその独自の姿勢は見られません。Samsung TV、Google Chromecast、Roku、Amazon Fire TVデバイスに続き、Apple TVアプリはSHIELD TVやその他のAndroid TVデバイスでも利用可能になりました。
Googleは以前、Apple TVアプリがAndroid TVデバイスに登場予定だと発表していましたが、火曜日の発表で正式に発表されました。Apple TVアプリはGoogle Playストアで入手可能ですが、ダウンロードにはAndroid TVアプリが必要です。Androidスマートフォンでは動作しません。
Nvidiaはプレスリリースでこの発表を上回り、音声コントロールにも重点を置きました。Apple TVアプリはShieldデバイスに内蔵されたGoogleアシスタントと連携し、Apple TVのSiriのようにハンズフリーで操作できます。また、簡単な音声コマンドで一時停止、巻き戻し、早送りなどの操作も可能です。
Apple TVアプリの追加により、Apple TV+はAppleの競合サービスすべてで利用可能となり、最も普及しているサービスの一つとなっています。Android版の提供開始は、Appleの受賞歴と高い評価を誇るコメディシリーズ「テッド・ラッソ」のシーズン2が今夏に配信されるのと、その他多数のシリーズや映画の配信開始にちょうど間に合うタイミングでした。
Apple TV+は月額5ドルでご利用いただけますが、Appleデバイスを購入すると1年間無料でご利用いただけます。
著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。