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iPhone向けインターンシップシーカー

インターンシップ探しは大変な作業になりがちですが、求人情報を掲載したポータブルアプリは特に便利です。Internships LLC が提供し、Internships.com ウェブサイトをベースにした無料アプリ「Internship Seeker」は、良い試みではあるものの、結果はまちまちです。

仕事内容:インターンシップ求職者のリストは簡単にナビゲートできます。右側のアイコンで、インターンシップが単位取得型、パートタイム、有給のいずれであるかがわかります。

アプリのインターフェースはシンプルですっきりしており、心地よいブルーを基調としたデザインと2つの検索バーを備えています。1つの検索バーでは希望するインターンシップの種類を検索し、もう1つの検索バーでは希望する都市を検索します。検索結果は均等に表示され、それぞれのリストには、単位取得、パートタイム、有給のいずれであるかを示すアイコンが表示されます。

求人情報を選択して展開すると、インターンシップシーカーは求人内容と応募要件、そしてメールやFacebookで応募情報をシェアするためのボタンを表示します。すべてが非常にシンプルで使いやすくなっています。

残念ながら、問題はアプリではなく、Internships.com自体にあります。私はベテランのインターンとして、求人を探すために複数のウェブサイトを利用しています。しかし、Internships.comを使ったことは一度もありませんし、誰かに勧められたこともありません。

Internship Seekerでサンフランシスコのジャーナリズムのインターンシップを検索したところ、8件の求人がヒットしましたが、そのうち出版物関連の求人は1件だけでした。これは、アプリがキーワードで検索を行うためで、ジャーナリズムの学位を持つ人材を募集している広報・コミュニケーション系のインターンシップが多数あるためです。

カテゴリー別にリストを整理すれば、絞り込みの基準は多少絞られるでしょう。私自身の状況では、結果にはあまり満足できませんでしたが、サンフランシスコの広報・法律関連のインターンシップ、そしてニューヨーク市のジャーナリズム関連のインターンシップの求人は、かなり多く見つかりました。

もしかしたら、場所の問題なのかもしれませんし、特定の業界ではCraigslistの利用が好まれるのかもしれません。いずれにせよ、キャリア志向と居住地がうまく組み合わさっている限り、Internship Seekerは素晴らしいアプリです。もしうまくいかなくても、少なくとも無料アプリなので費用は一切かかりません。

[メーガン・マイヤーズは、Macworld の編集インターンです。 ]