36
AirPods Pro 2のアップデートは「数週間以内に」行われ、補聴機能が拡張される

AirPods Pro (2022) のケースとイヤホンがテーブルの上に置かれている

画像: Lewis Painter / Foundry

昨年秋、AppleはAirPods Proのアップデートをリリースし、AirPods Pro 2に印象的な新しい聴覚保護機能を追加しました。しかし、規制当局の承認プロセスにより、英国を含む一部の国では、AirPods Proを補聴器として使用する機能など、特定の機能が利用できませんでした。 

それがついに変わります。今後数週間のうちに、英国のユーザーは補聴器機能を利用できるようになります。おそらく1月下旬または2月上旬に予定されているiOS 18.3アップデートに含まれると思われます。これまで英国のユーザーは聴力検査を受けることはできましたが、AirPods Pro 2を補聴器として使用することはできませんでした。

アップルはテレグラフへの声明で次のように述べた。「英国保健社会福祉省の新しい政策ガイダンスにより、今後数週間以内にAirPods Pro 2に補聴機能を導入し、多くの英国ユーザーの日常生活の向上に貢献できることを期待しています。」

AirPodsを補聴器として使用するには、英国のユーザーは補聴器テストを再度実行する必要があると思われます。これにより、聴覚補助メニューが開きます。Appleは、話し言葉の周波数を聴く際に軽度から中等度の難聴がある場合にのみ、AirPods Proを補聴器として使用することを推奨しています。

大きな音への曝露を軽減する聴覚保護機能は、現在も米国とカナダでのみ利用可能です。AirPods Pro 2を補聴器として使用する方法については、こちらのハウツー記事をご覧ください。

著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長

マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。