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Apple、ハイレゾ対応Apple Musicサービスの開始を予告

Apple は、高解像度オーディオストリーミング サービスを開始しようとしていることをこれまでで最も明確に示しました。それは、ミュージック アプリの [ブラウズ] タブに「音楽は永遠に変わる」と書かれた謎めいたティーザー広告を掲載したことです。

(更新: Apple はその後、ロスレスオーディオ、Spatial Audio、Dolby Atmos を含むストリーミング サービスのアップグレードを発表しました。)

情報はこれだけです。謎めいたフレーズの横には、「COMING SOON」という小さなラベルと、Apple Musicのロゴが大きくシンプルな画像が表示されています。

Apple Music Browse: ロスレス ティーザー広告

これをタップすると短い動画が再生されますが、同じロゴのアニメーションバージョンです。この動画には「Tune-In Video」というラベルが付けられていますが、これはマーケティング業界の専門用語のように思えますが、消費者に見せるべきではありませんでした。これはおそらく仮のもので、新サービスが正式に発表された際には広告に置き換えられるでしょう。

Appleは以前からオーディオストリーミングの品質向上を期待されていましたが、5月初旬にiOS 14.6のベータ版にHi-Fiオーディオに関する記述が含まれていることが発覚し、噂は事実と変わりました。この新サービスは、オリジナルのCDよりも優れた音質を実現する、高品質なロスレスオーディオを提供すると期待されています。

新サービスのロゴ候補も確認されました。デザイナーのStijn de Vries氏は、Apple Musicのウェブサイトで「Lossless」と「Hi-Res Lossless」というスローガンを掲げた2つのロゴを発見しました。

うーん、Apple Music のウェブサイトで見つけたものを見て… pic.twitter.com/Lb4HbQ6Nww

— スタイン・デ・フリース (@StijnDV) 2021 年 5 月 17 日

現時点では、Apple がサービス全体をアップグレードするのか、より高額な高解像度層を追加するのか、あるいは標準サービスをアップグレードして現在の解像度でより低価格または無料の層を導入するのかについては不明です。

Appleのオーディオストリーミングサービスの高解像度バージョンは、一般の人々にとってはあまり興味を持たれないかもしれない。私の米国の同僚ジェイソン・クロスは、HiFi Apple Music+は誰も必要としていないと物議を醸した主張をした。しかし、火曜日の夜に同時に発表されるという噂もある新型AirPodsの登場に興奮する人はもっとたくさんいるだろう。