iPadには、数百ものカレンダーアプリやタスク管理アプリがあります。中には、Getting Things Done(GTD)への理解だけでなく、その熱意も前提とした非常に高度なアプリもあります。一方、Appleの標準カレンダーアプリのように、日次、週次、月次といった従来のカレンダービューを提供するアプリもあり、イベントは個別または定期的な関数として入力できます。また、タスク完了を重視し、チェックリストに重点を置いたアプリもあります。
Left Coast LogicのiPad専用アプリ「Smart Pad 2.0」は、これらのアプローチの長所を融合させ、日表示と月表示、あるいは1日のスケジュールとタスク、メモ、プロジェクト、完了したタスクの履歴を並べて表示することを容易にします。画面下部のスライダーを使えば、月単位の日付表示と月単位の日付表示を簡単に切り替えることができ、画面上部のタブを使えば、他の表示形式への切り替えも容易です。

このアプリは、色分けされたカスタムカレンダー(仕事、自宅、学校など)に対応しています。新しいタスクやイベントを入力するには、画面右下のプラス記号(+)をタップするか、カレンダーを直接タップします。するとボックスが表示され、タスクまたはイベントのタイトルと場所、期間、開始時刻、期限、メモ、ポップアップリマインダーを入力するよう求められます。また、タスクの所要時間も設定できます。
タスクやイベントは、日単位または月単位のスケジュール内でドラッグ&ドロップするか、タスク/イベントのポップアップボックスに情報を再入力することで移動できます。また、このアプリではiPadのカレンダーやToodledoと直接同期することもできます。
Smart Padは、その柔軟性と詳細な情報提供能力によって、カレンダーアプリの中でも際立っています。ユーザーによって使い方は大きく異なり、しかも効果的に活用されていることは容易に想像できます。
[ジェフ・メロンはノースカロライナ州在住のフリーランスライター兼編集者です。 ]