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Launchpadを完全にクリーンアップする

LaunchpadはiOSのホーム画面をMac上で再現します。このLionの新機能を気に入っているユーザーもいれば、そうでないユーザーもいます。後者なら、Launchpadは簡単に無視できます。Dockからアイコンを削除し、Launchpadジェスチャーをオフにすれば、それ以降はLaunchpadを使わずに済みます。しかし、Launchpadを一から使い始め、選択したアプリにのみクイックアクセスできるように設定したい場合はどうすればよいでしょうか?

Launchpadが画面に表示されている状態で、Optionキーを押しながら揺れているアプリをクリックすることで、手動でエントリを削除できます。しかし、これはLaunchpadの表面に完全に固定されているように見えるApple純正アプリには機能しません。また、アプリの数が多い場合は、非常に手間のかかる作業になります。

しかし、Launchpadを完全に空にする方法があります。Apple純正アプリさえも削除できるのです。このトリックの核心は、LionがLaunchpadのどこに何が保存されているかを把握するために使用するデータベースの内容を消去することです。そのためには、ターミナル(いつものように/Applications/Utilitiesにあります)を起動し、コマンドラインに以下のコマンドを貼り付けます。

sqlite3 ~/Library/Application Support/Dock/*.db "DELETE from apps; DELETE from groups WHERE title<>''; DELETE from items WHERE rowid>2;"; Killall Dock

さて、Launchpadをもう一度開いてみてください。1984年のAppleのCMに出てくる男たちの顔のように、何も表示されていません。もちろん、Mac App Storeでアプリを購入すれば、そのアイコンが新しくなったLaunchpadに表示されます。

必要なアプリを Launchpad に戻すのは簡単です。追加したいアプリを Launchpad の Dock アイコンに直接ドラッグするだけです。(Finder の Launchpad アイコンにアイコンをドラッグするだけでは機能しません。Dock アイコンにドラッグする必要があります。)

昔の、機能がぎっしり詰まったLaunchpadが懐かしいですか?次のターミナルコマンドを使ってLionにLaunchpadデータベースを強制的に再構築させることで、Launchpadを復活させることができます。

rm ~/Library/Application Support/Dock/*.db; killall Dock