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冬の自然のショットを待っています

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今週のスナップショットは、ミネソタ州オーロラの高校生、ケレン・ウィッチェンさんが撮影した、まさに季節を感じさせる一枚です。ニコンD80を使用し、ISO感度100、シャッタースピード1/60秒、絞りf/5.6で撮影しました。今月初めにお話ししたように、自然界の動物を撮影するにはかなりの忍耐力が必要です。しかも、その忍耐力は凍えるような寒さに耐えなければならないとなると、さらに大変なことです。

このイタチは、写真家の家の窓にぶつかり、積み上げられた薪の上に落ちたライチョウの死骸をつまみ食いしていました。ケレンは雪の中に陣取り、18-135mmレンズを絞り込みました。時折、イタチは安全を感じて開けた場所に姿を現しました。ケレンは、イタチがケレンに気づいて森の中に逃げ帰るまでの間、なんとか数枚ずつ撮影することができました。雪の中、気温5度、気温10度の中で30分を過ごしたケレンは、ついに撮影に成功しました。

「一番大変だったのは、寒い中、長時間屋外にいたことです」とケレンは語る。奇妙な見た目で鼻が濡れた生き物の、驚くほど鮮明な写真が撮れたので、寒さに耐えた甲斐があったと思う。

ケレン氏の他の写真は彼のウェブサイト https://web.mac.com/kwitschen でご覧いただけます。

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