10
アップルの廉価版iPhoneは透明なプラスチックデザインになる可能性

新たな報道によると、Apple の噂されている廉価版 iPhone (iPhone mini とも呼ばれる) には、米国製の透明なプラスチック筐体が採用される可能性があるという。

Digitimes は「上流サプライチェーンの情報筋」を引用し、Apple はコストを削減しエントリーレベルの iPhone を低価格で販売するために、従来のガラスやアルミニウムの代わりにプラスチックを使用すると主張している。

報道によれば、より安価なiPhoneのプラスチック製ボディは、米国を拠点とする電子機器製造サービスプロバイダーによって製造される可能性があるという。  

あるいは、アップルはプラスチックと金属を組み合わせ、内部の金属部品がプラスチックを通して見えるようにして低価格のiPhoneを作る可能性もあると情報筋は語った。

報道によれば、Appleは現在、2013年後半に発売される可能性のある廉価版iPhoneの部品をテストしているという。

Digitimes の報道は、先週 iPhone mini に関する憶測が殺到したことを受けてのもの。この憶測は上海イブニングニュースが掲載し、ロイターが報じたインタビューで終わった。このインタビューで Apple のフィル・シラー氏は、より安価な iPhone のアイデアは Apple の「製品開発計画」ではないとして否定したとされている。

しかし、ロイターは当初の報道に「大幅な変更」が加えられたことを受けて後に報道を撤回し、より安価なiPhoneが登場する可能性についての噂が再燃した。

関連している:

アップルのアナリスト、iPhoneの低価格化懸念からAAPL目標を引き下げ