予言通り、Tap Tap Tapの人気iPhoneカメラ代替アプリCamera+が、ちょっとしたお騒がせ騒ぎによる一時休止を経てApp Storeに復活しました。まあ、これは「予言」というよりは「会社からの公式発表」だったのかもしれません。細かい点はさておき、これは50以上の新機能、エフェクト、そしてあらゆる面での調整を加えた大規模なアップデートです。

Camera+ 2.0の新機能には、もちろん、シアンタイプ、テールフィン、被写界深度など、ティルトシフトカメラマンのためのエフェクトがさらに追加されました。Tap Tap Tapもアプリ内課金に対応し、「I Love Analog」と呼ばれる新しいアドオンエフェクトバンドルシリーズの第1弾を1ドルで購入できます。新しいスライダーツールでエフェクトの強さを調整できるようになり、アプリ全体のパフォーマンスが向上し、使いにくい一眼レフインターフェースもついに廃止されました。
新しい編集ツールもいくつか追加され、写真の反転や回転、エフェクト適用の有無にかかわらずクリップボードへのコピーが可能になりました。新しい情報パネルには、写真のメタデータ、使用したエフェクト、撮影場所の小さな地図が表示されます。メタデータと位置情報といえば、Camera+からデバイスのカメラロールに保存した写真には、これらの情報も含まれるようになりました。逆に、必要に応じて写真からメタデータと位置情報をすべて削除する新しいオプションも追加されました。
新しいボーダー、ライトボックスの調整、起動時にカメラに直接アクセスできる設定など、他にも多くの追加機能があり、今でも私のお気に入りのカメラアプリであるCamera+ 2.0が、大幅なアップグレードとなりました。Camera+ 2.0は現在1ドルで販売中です。iOS 3.1以降を搭載したiPhoneまたはiPod touchが必要です。