
Adobeは、デジタル写真ワークフローソリューションであるLightroomとCamera Rawをアップデートしました。今回のアップデートでは、RAWファイルのサポートが12機種の新しいカメラに拡張され、Lightroom 3およびCamera Raw 6.1リリースで導入されたレンズ補正プロファイルの一部が改良されたほか、50種類以上の新しいレンズプロファイルが追加され、望ましくない歪みや収差の影響を自動補正できるようになります。
サポートされる新しいカメラには、パナソニック DMC-FZ100、パナソニック DMC-FZ40 (FZ45)、パナソニック DMC-LX5、ペンタックス 645D、サムスン NX10、サムスン TL500 (EX1)、ソニー A290、ソニー A390、ソニー アルファ NEX-3、ソニー アルファ NEX-5 などがあります。
このアップデートでは、Lightroom および Camera Raw の以前のバージョンで既にサポートされている DNG RAW ファイル形式を使用する次のカメラのカラー プロファイルとノイズ プロファイルも改善されます: Casio EXILIM EX-FH100 (DNG) および Leica S2 (DNG)。
Lightroom 3.2 では、アプリケーション内から Facebook に写真を直接公開できるようになり、Lightroom 3.0 リリースで顧客から報告された問題にも対処しています。
Lightroom は、本格的なアマチュアやプロの写真家が、1 つのアプリケーションからすべての画像を迅速にインポート、管理、強化、展示できるようにすることを目指しています。
Lightroom 3.2 リリース候補版は Lightroom 3 のお客様に無料でダウンロードしていただけます。また、Photoshop Camera Raw 6.2 リリース候補版は Photoshop CS5 のお客様に無料でダウンロードしていただけます。
両方のアップデートは Adobe Labs から今すぐダウンロードできます。