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Dictionary.comがAPI開発者センターを立ち上げ

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Dictionary.comは新しいAPI開発センターを発表し、アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を一般公開しました。これにより、テキストを扱うアプリやサービスを開発する開発者は、ユーザーが読んだり書いたりしている内容を正確に理解できるように、より容易に手段を講じることができるようになります。

同社は約1年前に一部のパートナーにAPIを公開していましたが、Ask.com傘下のDictionary.comは現在、すべての開発者が同社のリソースとデータを利用できるようにしており、Thesaurus.comやReference.comといった関連サイトへのアクセスも含まれています。開発者は、ユーザーがブラウザやDictionary.com独自のモバイルアプリに切り替えることなく、アプリ内でDictionary.comから単語の定義を素早く調べられる機能を組み込むことができます。

Dictionary.comのAPIはすべての開発者に公開されており、APIギャラリーにはFacebookゲームやiOS、BlackBerry、Androidアプリなど、幅広いサンプルが掲載されています。また、音声発音やサイトの人気機能「今日の単語」といった、より強力な機能へのアクセスも含まれています。

Dictionary.comのAPIは、無料と有料の様々なオプションでご利用いただけます。開発者は、非商用アプリでAPIを無料で利用できるほか、Dictionary.comと収益分配契約またはライセンス料を支払うことでAPIを利用できます。