
Windows から Mac に乗り換えた友人からよく聞く不満の一つが、左上にある小さな緑色のボタンの動作です。
「ズーム」ボタンはクラシックOSの時代からMacのオペレーティングシステムの一部ですが、多くのユーザー、特にウィンドウを画面いっぱいに最大化してくれることを期待しているWindowsユーザーは、その動作に不満を抱いています。実際には、このボタンは「画面に合わせてズーム」する機能を実行しますが、正直なところ、期待するほど便利ではない場合があります。
そんな方には、便利なユーティリティ「Right Zoom」があります。BlazingTools Software が提供するこの無料アプリケーションを使うと、緑色のズームボタンをクリックするとウィンドウが自動的に最大化されます。Right Zoom にはいくつかのカスタマイズオプションも用意されており、例えば、指定したアプリケーションでのみ動作するように設定したり、リストに載っているアプリケーションを除くすべてのアプリケーションで動作するように設定したりできます。
さらに、ズームボタンの動作をオプションキーを押しながら最大化に切り替えるように設定したり、ボタンにホットキー(最大化機能または通常の「画面に合わせる」機能のいずれか)を割り当てたりすることもできます。このプログラムの唯一の欠点は、一度起動するとGUIが表示されないことです。そのため、ターミナルまたはアクティビティモニタから終了する必要がありますが、その点については説明されています。
個人的には、ズームボタンはあまり好きではありません。便利というよりイライラさせられる感じで、ユーザーインターフェースの分野でAppleがこのような変化をしたのは珍しいことです。実は、私はMacをSystem 6.0.7から使っていますが、ズームボタンはまるで「ここにドラゴンがいます」という銘文のように扱っています。クリックすると何が起こるのか全く分からず、ほとんどの場合、クリックしません。
それで私は馬鹿者?異端者?全能のズームボタン第一教会に入会すべき?ぜひ下のコメント欄で意見を聞かせてください。あ、それから「当たり前でしょ、使い方が間違ってるでしょ」って最初に言った人にクッキーを差し上げましょう。
[Lifehacker経由]