ソファのクッションの間に5ドル札が挟まっているのを見つけた時のあの感動、覚えていますか? TiVoで30秒スキップできる裏技を初めて発見した時の感動、あるいはOS XでShiftキーを押したままにすると、あの気の利いた視覚効果(Dockに最小化、Dashboardの起動など)が超スローモーションで再生されることを発見した時の感動、など。さて、今日のヒントもまさにそれと同じカテゴリーに属します。最近のOS Xソフトウェアアップデート、QuickTime 7.1.6アップデートによって、システムに追加されたちょっとした予期せぬ機能です。
さて、この新機能 については、アップデートで一応説明があり ました。Appleは「QuickTime Playerでタイムコードとクローズドキャプションを表示」と説明していました。私が興味をそそられたのは、タイムコード表示に関する部分です。これは、特定のムービーの再生位置をより正確に把握できる方法であり、精密な編集を行う際に重要です。Appleは言及していませんが、ムービーの各フレームのフレーム番号も表示できるようになりました。私はプロの編集者ではありませんが、特定のフレーム番号でカットやスプライスを行いたいことがよくあるので、これはさらに便利です。
では、これらの新機能はどのように見えるのでしょうか?実は、一見分かりにくいかもしれませんが、実はとても簡単です。QuickTimeウィンドウの左下、プログレスバーの横に、再生ヘッドの位置を時、分、秒で示すタイムスタンプがあります。QuickTime 7.1.6にアップデートしている場合は、時間表示をクリックしてください。すると、次のようなドロップダウンメニューが表示されます。

クリップのソースによっては、タイムコード オプションが表示される場合と表示されない場合がありますが、標準オプションとフレーム番号オプションは常に表示されます。
著者: Rob Griffiths、Macworld 寄稿者
元MacworldシニアエディターのRob Griffiths氏がMac OS X Hintsを設立しました。現在はMany Tricks Softwareの司会を務めています。