Yowstarの新しいインタラクティブ・オーディオ・ミキシング・ソフトウェア「Girl」が、Macユーザー向けに99ドルでリリースされました。YowstarのPeter Nyboer氏によると、ライブループ操作向けに設計されたGirlは、エレクトロニック・ミュージック・スタジオのダイナミックな補助ツールとしても機能するという。
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アナログシンセサイザーの経験に影響を受け、Girlはシンプルな操作で複雑なサウンドを生み出す楽器だと彼は言います。DJ、プロデューサー、楽器奏者など、リミックスオーディオを使用する人は誰でも、Girlを使ってライブオーディオや録音済みオーディオを組み合わせ、加工することができます。このソフトウェアは、AIFF、SD2、WAV、MP3など、ほぼあらゆる録音済みオーディオファイルを加工できるほか、マイク入力やループ録音などのライブストリームを「オンザフライ」で加工することも可能です。
レコーディングとリミックスに関しては、このGirlを使えば、無制限の数のサウンドファイルを組み合わせて再生でき、ディレイ、2つのマルチモードフィルター、シンプルなグラニュレーター、セグメントシーケンサー、ピッチ、ボリューム、パンコントロールを使って、それぞれのサウンドファイルを微調整できます。ループを特定のテンポに同期させ、完全なステレオミックスを瞬時に録音して、さらにリミックスすることも可能です。コマンドはMacキーボードにマッピングできるので、ミックスをインタラクティブに操作できます。
MIDI対応のGirlは、MIDIフェーダー、キーボード、センサーをコントロールできます。また、ASIOドライバー、DirectConnect、ReWire、VSTを使用して、他のオーディオアプリケーションやハードウェアと連携することも可能です。

Girlはシンプルなアイデアに基づいているとNyboer氏は語る。「Sounds」フォルダ内のサウンドファイルライブラリを使い、「Sounds」フォルダ内の任意のフォルダから任意のサウンドを選択し、GirlModuleにロードすることで、そのサウンドを連続的にループさせることができる。モジュール内では、エフェクトを使ったり、サウンドファイルの小さな部分をループさせたりすることで、サウンドファイルを加工することができる。これらのモジュールは、MacのRAM容量とプロセッサの性能によってのみ制限される限り、いくつでも開くことができる。モジュールは個別に扱うことも、ループの再生速度をテンポに同期させることもできる。
機能制限付きの無料デモ版とインタラクティブマニュアルは、Yowstarのウェブサイトからダウンロードできます。Mac OS Xではなく、従来のMacオペレーティングシステム用です。