
人気の Eddy 賞受賞トラブルシューティング ツールである AppleJack は、バージョン 1.6 のリリースでついに Snow Leopard との互換性を追加しました。
Macworldの Dan Frakes 氏は、AppleJack 1.5 が Leopard 向けにリリースされた際にこれをレビューしましたが、この新バージョンでは、最新の Mac OS X で実行できるというかなり重要な機能以外には、マイナーな機能しか追加されていません。以前のバージョンと同様に、AppleJack は、自宅から遠く離れた場所で MacBook が壊れた場合、OS X インストール ディスク、または Genius Bar で助けを得られるコマンド ライン ユーティリティです。
AppleJackの使い方はとても簡単です。起動時にcommand + sを押してMacをシングルユーザーモードで起動し、コマンドプロンプトに「applejack」と入力するだけです。ディスクチェック、キャッシュクリーンアップ、RAMテスト(オプションのmemtestユーティリティをインストールしている場合)など、Macを元の状態に戻すためのオプションメニューが表示されます。エキスパートメニューにはさらに多くのオプションが用意されており、その一部はまだ実験段階です。完全なドキュメントは、ターミナルプロンプトで「man applejack」と入力することでアクセスできます。
AppleJackは無料ですが、PayPal経由で寄付を受け付けています。バージョン1.6はTiger(10.4)以降のMac OS Xで動作します。JaguarまたはPanther(10.2および10.3)をお使いの方は、Mac用の旧バージョンをダウンロードできます。