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Apple、Mac向けユニバーサルコントロールの発売を延期

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マックワールド

来週月曜日には、長きにわたるベータテストを経て、macOS Montereyが正式リリースされます。しかし、このソフトウェアには最終版に含まれていない要素が一つあります。主力機能であるユニバーサルコントロールは、今後のアップデートで提供されることが分かりました。

MacRumorsは、AppleがMontereyの機能リストにユニバーサルコントロールが「今秋後半に利用可能」という脚注を追加したことを報じました。この機能(ベータ版バージョン5以降、デフォルトで無効になっています)自体が、1週間前にリリースされたベータ版バージョン10でベータステータスが付与されたため、この機能の提供が遅れているのではないかという広く噂されていたことを裏付けるものとなりました。

ユニバーサルコントロールを使用すると、MacとiPadで同じキーボードとマウスを使用できます。デバイスを切り替えるには、ポインターを画面の端まで動かすだけです。この新機能により、ドラッグ&ドロップでデバイス間でコンテンツをコピーすることも非常に簡単になります。

Appleが以前ソフトウェアリリースで搭載すると約束していた機能のリリース延期を決定したのは、今回が初めてではありません。例えば、SharePlayはiOS 15とiPadOS 15の初期公開版には含まれていませんでしたが、来週リリースされるアップデートで搭載されると言われています。その他の未発表の機能は、「iOS 15のリリース時に搭載されていなかった8つの機能」をご覧ください。

この記事は元々Macworld Swedenに掲載されたものです。翻訳(DeepLを使用)と追加取材はDavid Priceが担当しました。

著者: Michael Markander、Macworld 寄稿者

ミカエルは、当社のコンシューマーテクノロジーカテゴリー全般のニュース記事を執筆しています。以前はMacworldで働いていましたが、現在は主に姉妹サイトのPC för AllaとM3で執筆しています。ミカエルは、どのガジェットが発売されるのか、ストリーミングサービスや最新のAIツールの動向をしっかりと把握しています。