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Apple、Macに内蔵されたMagic Keyboardの特許を取得

従来のPCのコンセプトでは、キーボードや画面とは別に専用のタワー型などのユニットが設けられており、AppleはMac ProとMac miniでもこのパラダイムを踏襲しています。しかし、長年にわたる多くのiMacで見られたように、処理エンジンを画面やベース内に折り畳むことができれば、デザイン的にはよりすっきりとします。気にする要素が減り、(通常は)占有スペースも小さくなります。

デスクトップマシンの要素を統合する別の方法として、処理コンポーネントをキーボード内に収めるという方法があります。(ちなみに、これは1980年代にコモドールやZX Spectrumで採用されていたため、新しいコンセプトではありません。)そして、Appleもこの方向性に関心を持っているようです。同社はMacを内蔵したキーボードのコンセプトを開発し、特許を取得しました。このアイデアは複数のバリエーションで説明されており、あるデザインではキーボードベースがヒートシンクとしても機能します。

いつものように、1つの特許があるからといって、Appleが実際に製品として発売する具体的な計画があるわけではありませんが、興味深いアイデアであることは間違いありません。このコンセプトは、Patently Appleによって初めて発見されました。Appleは2020年8月に出願し、米国特許庁によって先週公開されました。

この記事は元々Macworld Swedenに掲載されたものです。翻訳(DeepLを使用)と追加取材はDavid Priceが担当しました。

著者: サミュエル・ナイバーグ、Macworld 寄稿者

サミュエルは Macworld Sweden の編集者で、さまざまな Apple 製品について執筆しています。