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ウェブデザインの進化
ジェイソン・スネル

私のオンラインコラムへようこそ。Macworldの特集編集者であり、Macworldの自称インターネット専門家の一人、ジェイソン・スネルです これは私が執筆するオンラインコラムシリーズの第1弾です。Macworld編集長アンディ・ゴアに対する私の秘密のクーデター計画が発覚し、私がMacworldの建物から引きずり出され、悲鳴を上げて逃げ出すまで 連載 続きませ ん 。

最後の部分はあなたと私だけの間の話ですよね?

いずれにせよ、このコラムはWebについて、特にWebサイト制作者、つまり多くのWeb制作者やサイトデザイナー(彼らの多くは熱心なMacユーザーです)の視点から、長々と語る場となるでしょう。これは私のお気に入りのサイトを紹介するWeb紀行ではありません、約束します。

サルに会う

話を進める前に、まずは自己紹介をさせてください。Macworldの 執筆・編集業務に加え 、インターネット出版の世界に長年携わってきました。インターネットを使い始めたのは1988年、1991年にはインターネット雑誌 InterText ( https://www.intertext.com ) の発行を開始しました。Webページの作成は1992年後半から始め、Webの仕組みが大きく変化していく様子を目の当たりにしてきました。テレビ関連のちょっと変わったWebサイト TeeVee ( https://www.teevee.org ) の編集者を務め、今は亡き MacUser 誌のWebサイトも担当していました。MacworldとMacUserが合併する前は、同誌にインターネットとWeb出版をテーマにした月刊コラムを連載していました。

私がネットで過ごしてきた間、ウェブがテキスト中心の原始的なメディアから、グラフィック、動画、音声など、様々な要素が(もしかしたら多すぎるくらいに)溢れるメディアへと進化していくのを目の当たりにしてきました。そして、ウェブのコンテンツが進化するにつれ、デザイナーがウェブサイトを作成するために使用するツールも進化してきました。

最初のInterTextホームページを作成したときは、Eudora電子メールアプリケーションに内蔵されているテキストエディタを使いました。私の知る多くのWebデザイナーは、Web編集の才能を開花させる時期を、AppleのシンプルなテキストエディタであるSimpleTextを使って過ごしました。HTMLが複雑になるにつれて、ツールも進化しました。今では、プロ仕様のGoLive Cyber​​Studio 3(最近Adobeに買収されました)やMacromediaのDreamweaver 2から、低性能のAdobe PageMillやFileMaker Home Pageまで、様々なビジュアルHTMLエディタが存在します。ハンドコーディングツールも依然として人気が高く、特にBare Bones SoftwareのBBEditは大変人気があります。(ちなみに、私はWebオタクなので、このコラムもBBEdit 5.0.2で書いています。)

昨年は、Webグラフィック作成の効率化を目的としたツールの飛躍的な成長も見られました。Webデザイナーは長きにわたり、サイトに掲載するGIFやJPEG画像を作成するために、Photoshopと格闘しなければなりませんでした。しかし、Photoshopはバージョン5でその姿勢を改め、「テキスト編集機能」をリリースしました。さらに、Adobe ImageReadyとImageStyler、そしてMacromedia Fireworksという、優れたWeb専用ツールが3つ登場しました。

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