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iPad向けGoodReaderにVGA出力とパフォーマンス向上機能を追加

マックワールド

画像: IDG

Good.iWare の定評ある多目的リーダーである GoodReader for iPad がバージョン 2.8 にアップデートされ、PDF ファイルの横表示のサポート、VGA 出力のサポート、およびその他のいくつかの便利な機能が追加されました。

iPad版GoodReaderはiPhone版とほぼ同一で、PDF、文書、スプレッドシート、プレゼンテーション、HTMLページ、高解像度画像など、様々なファイルをiPadで閲覧できます。その強みは、他のアプリでは通常は読みづらいサイズのPDFファイルやテキストファイルを素早く開いて閲覧できることです。

GoodReader の新機能、横方向のページめくり機能により、より自然な読書体験が実現しました。左から右へ、あるいはその逆にスワイプするだけでページをめくることができます。また、PDF ファイルの見開き表示も可能になりました。これは、1 ページを超えるグラフィックを表示する場合に特に便利な機能です。

GoodReaderには、いくつかの小さな編集機能も追加されました。PDFページを回転できるようになりました。これは、スキャンした方向が間違っていたためにメールで送られてきた文書を読む場合などに便利です。また、不要なPDFページの余白を切り取ることもできるので、画面に表示するテキストを増やして読みやすくすることができます。

GoodReaderは、プリキャッシュという形でパフォーマンスも向上しました。これにより、現在のページを表示している間に次のページがレンダリングされるため、ページめくりがスムーズになります。さらに、GoodReaderは対応ドキュメントすべてでVGA出力をサポートし、iPadの専用アダプターを使用してコンピューターのモニターやプロジェクターでドキュメントを表示できるようになりました。

GoodReader for iPad 2.8 は App Store で 1 ドルで入手でき、OS 3.2 以降を実行している iPad で動作します。