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富士フイルムの最新カメラは犬や猫をターゲットにしている

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犬や猫を飼っているなら、きっと何時間もカメラを構えて、完璧な写真を撮ろうと努力し、そして失敗してきたことでしょう。今、テクノロジーが救いの手を差し伸べています。
富士フイルムのFinepix Z700は、犬や猫の顔を認識できる顔検出機能を備えており、カメラのレンズを向くと自動的に写真を撮ることができます。
富士フイルムによると、ペットの写真撮影において、新しいカメラでは解決できない問題が1つある。「常に動き回っている犬や猫を認識できない」のだ。
同社は今週、横浜で開催されているカメラと写真映像の祭典「カメラと写真映像展」で、犬と猫のぬいぐるみを使った動物の顔認識機能のデモを行っています。人間の顔検出と同じように動作します。顔を検出すると、画面上で緑色の枠が描かれ、カメラが自動的にフォーカスを合わせます。自動撮影モードでは、動物がカメラの方を向くまで待ってから撮影します。
ぬいぐるみではうまくいきましたが、本物の犬や猫だと少し難しいようです。富士フイルムは、同社の技術で識別しやすい犬種と猫種のリストを公開しています。

富士フイルムによると、動物の毛色が黒っぽい場合、目の周りに大きな斑点がある場合、鼻にシワがある場合、目に毛がかかっている場合などにも、この技術は誤認識する可能性があるという。こうした状況は、カメラに搭載されたコンピューターが顔の特徴を認識し、犬か猫かを判断することを困難にする。
12メガピクセルの富士フイルムZ700EXRは、3.5インチの画面を搭載し、厚さは16.9ミリです。今月発売予定で、価格は280ドルです。