
画像: ペッター・アーンステット
AppleのM3 MacBook Proが本日、購入者の元に届き始めましたが、喜びと興奮どころか、一部のユーザーは困惑のあまり、大きな混乱に見舞われました。テクノロジー系YouTubeチャンネル「ZONEofTECH」が指摘しているように、一部のマシンには最新のソフトウェアが搭載されていないようです。
X(旧Twitter)で、Daniel Rotarさんが14インチM3 MacBook Proをゲットした(やった!)と投稿したのですが、なんとmacOS 13.5 Venturaが入っています。これは7月にリリースされたmacOSバージョンで、9月にSonomaに置き換えられてしまいました(ブー!)。さらに悪いことに、2つのバージョン間の互換性の問題で、Sonomaへのアップグレードができない(さらにブー!)。
— ダニエル(@ZONEofTECH)2023年11月7日さて、奇妙なことが起こりました。
M3 MacBook ProはVenturaが同梱されていたのですが、Sonomaにアップデートできないようです。バージョンが互換性がないようです。
当社の M3 Pro MacBook Pro は Sonoma とともに出荷されました。
他にもベンチュラと一緒に出荷されたM3を手に入れた人はいますか? pic.twitter.com/me0kLZjk6f
朗報です。M3 Pro MacBook Pro を入手したのですが、Sonoma が付属していました(やった!)。Apple の新しい MacBook Pro と iMac には、これらの新しい Mac より前にリリースされた Sonoma 14.1 が付属しているはずですが、MacBook Air などの他の新しい Mac には、アップデートがリリースされる前に製造された可能性があるため、14.1 がインストールされていない可能性があります。
Venturaが製造工程中にインストールされたというのは非常に奇妙なことです。通常、新しいソフトウェアリリース時にリリースされた新しいデバイスは、古いバージョンをインストールできません。しかし、この問題は複数のユーザーに影響を与えているようで、XのNacookanもM3 Pro MacBook Proで同様の状況に陥ったと報告しています。彼らの場合、Sonomaをインストールするためにパブリックベータ版のアップデートを許可する必要がありました。しかし、それでも解決しない場合は、Apple StoreのGeniusに相談する必要があるでしょう。Venturaを使い続けたいのであれば別ですが。
Apple 14インチ MacBook Pro (M3 Max、2023)

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著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター
ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。