Google はついに Apple Watch 用のマップ アプリを作成したが、特に Apple Watch 用のネイティブ マップ アプリと比べると、かなり物足りない。
公共交通機関のルート案内を簡単に利用できるGoogleマップが手首に搭載されるのを待ち望んでいましたが、iOS 9とwatchOS 2でApple独自の交通機関ルート案内がWatchに搭載されました。Googleの新しいマップとAppleのマップを比べてみると、GoogleがWatchアプリにそれほど力を入れていないことが分かります。
グーグル最初にウォッチでアプリを起動すると、iPhone版アプリに目的地が保存されている場合、自宅や職場までのルートを簡単に検索できます。スマートフォンでルートマップを作成すれば、ウォッチでルート案内を表示できます。ただし、Apple純正のマップアプリとは異なり、このマップアプリには実際の地図は表示されません。
また、Apple マップのように音声検索を使用して時計で検索を開始することもできません。また、Google アプリでは、Apple のようにさまざまな振動でガイドする触覚フィードバックがまだ利用されていません。
GoogleはiOSへの対応を表明しており、これはGoogleアプリを愛用するiOSユーザーにとっては朗報と言えるでしょう。しかし、Googleは目覚ましい開発をしていないという、いつものパターンです。ニュース・天気アプリ、そして地図アプリはどちらもApple Watchに最適な用途ですが、Googleニュース&天気とGoogleマップはどちらも全く魅力に欠けています。十分な機能を果たしているものの、これよりはるかに優れた選択肢は他にもたくさんあります。Appleはついに、少なくとも一つのデバイスにおいては、地図アプリの覇権を握ったと言えるでしょう。