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Perforce、ソフトウェアバージョン管理ツールのクロスプラットフォームインターフェースを更新

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Perforce Software は、同社のソフトウェア構成管理製品向けのクロスプラットフォーム グラフィカル インターフェイスである Perforce Visual Client の新バージョンをリリースしました。

Perforceはソフトウェア構成管理(SCM)ツールを開発しています。ソフトウェアメーカーは、開発の過程でプログラムに加えられた変更を追跡するために同社の製品を使用しています。PerforceのSCMシステムはソースコードを管理し、どのプログラムがどのような変更を加えたかを追跡します。同社は、同社の製品が4,500の組織で25万人の開発者に使用されていると推定しています。

月曜日に発表されたPerforce Visual Clientのアップデート版は、Macプラットフォームによりネイティブなルックアンドフィールを備えています。その改善に役立っているのが、リビジョングラフとタイムラプスビューツールへの変更です。リビジョングラフは、指定されたファイルのブランチ履歴をツリー形式で表示し、ブランチと統合履歴の視覚化を向上させます。タイムラプスビューツールは、ファイルのコンテンツ履歴全体が時間の経過とともにどのように変化したかを1つのウィンドウに表示し、ファイル履歴の視覚化を強化します。

Perforce のビジュアル マージ ツールは、グラフィカルな 3 者間マージと並べてのファイル比較を提供します。

その他の変更点としては、Perforce Visual Merge Tool によるファイル バージョン間の視覚化の向上や、検索とブックマークを簡単にするフル機能のヘルプ ビューアーの追加などがあります。

Perforce Visual Client は、Perforce のサーバー製品にバンドルされています。エンドユーザーライセンスは 1 シートあたり 800 ドルからで、ボリュームディスカウントもご利用いただけます。Perforce は、サーバー製品の 2 ユーザー版を無料で提供しています。また、2 ユーザー以上の場合は 45 日間の試用版もご用意しています。